六爻は、卦の内側から読む。
六回投げれば卦名は出ます。それは始まりにすぎません。読むのは各爻の干支・六親・六神、そしてどの爻が世や応を担うかです。このページは実際に出会う順番で進みます。一度立ててから、各欄がどう組まれているかを見てください。
まず、あなたが問うていることから
六爻は一問一卦です。立卦の規則は固定ですが、どの爻を読むかは問いによって変わります。六神の名前を覚えるより、問いから始めるほうが早道です。
やるべきか
二つの選択肢の間で、卦は何を言えるのですか?
六爻はその件を一つの用神に写し、その爻を世(問い手の側)と月建・日辰に対して読みます。測るのは今の状況であって、未来の確率ではありません。
日辰の支えを得て旺じ動く爻と、伏して静かな爻はまったく違う読みになります。ただし「旺」は卦の上で支えられているという意味で、人生でうまくいくという意味ではありません。
用神の選択は判断です。別の選択をすれば結論が逆になることもあるので、このページは代わりに選びません。
一度立てて、一緒に辿る二人の間
この関係は今どこにあるのですか?
世と応は一組です。世が自分側、応が相手または環境です。両者の生剋・合冲と用神が読みの土台になります。
世と応が合しながらともに静なら「保っている」、どちらかが動けば「変わりつつある」と読みます。どちらも記述で、助言ではありません。
関係の問いは流派の分かれる最大の領域です。用神に財を取るか、応爻を取るか。
一度立てて、一緒に辿る財と賭け金
これは投じる価値がありますか?
財の問いは通常、財を用神に取り、兄弟(同輩・競争)がそれを剋していないか、子孫(財の源)がいるかを見ます。
財があり兄弟が動くのは「金はあるが分けられる」、財が伏すのは「今は使えるものがない」と伝統的に読みます。構造の話で、リターンの話ではありません。
卦は収益を計算できません。金額や日付を出すページは疑ってください。
一度立てて、一緒に辿るもう一度訊くこと
同じことを二度立てると違うのはなぜですか?
目印が変わるからです。別の日に立てれば六神がすべて動き、節気をまたげば月建も変わります。同じ件、二つの瞬間、二つの卦です。
「一問一卦」と言われる理由がここにあります。繰り返し立てると「今の状況」という基準点が失われます。
このページが立卦の瞬間を精密に記録するのは、その主張を検証可能に保つためです。
一度立てて、一緒に辿るどのカードも結果を約束しません。問いが卦のどこに着地するか、その部分がどこまで行けるかを示すだけです。
六爻を立ててみる
投擲はブラウザ内で行い、月建・日辰と立卦はサーバー側で加えます。結果の各欄は、どの規則から来たかを示します。
立卦
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この時計が立卦の瞬間で、端末からそのまま読まれます。投げ始めた秒に固定されます。月は旧暦の朔ではなく節気で変わります。立卦の瞬間と六つの結果は、このサイト自身のエンドポイントにだけ送られます。保存も追跡もされず、URL にも入りません。
卦は伝統的な割り当て規則に従って作られますが、その規則が未来を記述するという検証を経たわけではありません。このページは予測をせず、医療・法律・金融の助言でもありません。
何も保存されません。まず各欄の説明を読みたい場合は、次の節でまったく同じ構造の固定例をたどれます。
各欄がしていること
上の卦は固定例の実際の出力で、あなたの卦ではありません。任意の爻をクリックすると、対応する説明が強調されます。
例:2024 年 6 月 1 日 10:00(UTC+8)、泰の三爻が動き、臨に変わります。誰かの占録を晒さずに立卦を説明するための例です。
泰 → 临
爻、または宮・動爻・月建日辰のチップをクリックすると、その説明へ移動します。
宮・世・応
その卦がどの宮に属するか、そして世と応がどこに載るか。
八宮それぞれに五行があり、六親は各爻の五行とそれを比べて決まります。世と応は宮と卦の順序から決まり、泰は坤宮の三世卦なので世は三爻、応は六爻です。どちらも経典ではなく、立卦の層が加えた座標です。
さらに読む →動爻と変卦
老陽と老陰が動き、それを反転させると変卦になります。
本卦は立てたままの卦、動爻はそれが変わる場所、変卦はその結果です。例では三爻が動くので、泰(上坤・下乾)が臨(上坤・下兌)になります。動爻がなければ変卦もなく、ページは空欄を残さずにそう書きます。
さらに読む →月建と日辰
立卦した月の地支と、その日の干支の組。
月は節気で変わります(寅月は立春から)。日は六十干支を連続して数えます。例は巳月・丙申日なので、六神は一爻から朱雀で始まります。ここを誤ると六神も旺衰の読みも誤ります。
さらに読む →初爻
一番下の爻。出発点と土台。
例では甲子、水、妻財、朱雀。干支は下卦の納甲表から、五行は地支から、六親はその五行を宮(坤・土)と比べて決まります。土は水を剋すので、我が剋すものは財です。
さらに読む →二爻
ふつうは内側、身近な事柄。
例では甲寅、木、官鬼、勾陳。木は土を剋し、我を剋すものは官鬼です。六親で議論する前に干支を確かめてください。順序を逆にすると、立卦の結果を結論として扱い始めます。
さらに読む →三爻
下卦の終わり。この例では動爻です。
例では甲辰、土、兄弟、世、螣蛇。さらに動爻です。世と動が重なると目立ちますが、目立つことと決定的であることは違います。大事なのは用神に対してどう立っているかです。
さらに読む →四爻
上卦に入る。外側、遠い事柄。
例では癸丑、土、兄弟、白虎。上卦の坤は乙と癸を取るため、干は甲から癸に変わり、支の並びも振り出しに戻ります。卦が変われば表も変わる。六爻で最も誤って覚えられやすい手順です。
さらに読む →五爻
伝統的に最も尊ばれる位置。
例では癸亥、水、妻財、玄武。尊いのは位置であって判定ではありません。月建と日辰に対して測られ、剋されることも合されることも冲されることもあります。
さらに読む →上爻
一番上の爻、卦の終わり。ここでは応爻です。
例では癸酉、金、子孫、応、青龍。応は相手または環境を表し、世とともに人間関係の問いの座標を作ります。ここで六つの位置、干支、六親、六神がそろいます。
さらに読む →八卦・六親・六神。十九の言葉を一行ずつ
立卦に必要な言葉はこれだけです。八卦が身体を、六親が分類を、六神が性格を与え、同じ爻の上に重なります。
19 語
乾
三陽、純陽。納甲は甲と壬。八宮の長で、曲がらない強さとして読みます。
開く →坤
三陰、純陰。納甲は乙と癸。乾とともに親卦の一つで、二つの干を取るのはこの二卦だけです。
開く →震
下に一陽。動きの始まり。納甲は庚。奮い立つ、驚かすものとして読みます。
開く →巽
下に一陰。浸透の始まり。納甲は辛。染み込む、木目に沿うものとして読みます。
開く →坎
中に一陽。穴。納甲は戊。流れの中の危険として、また水そのものとして読みます。
開く →離
中に一陰。寄りかかる明るさ。納甲は己。何かに付くことで成立する明瞭さとして読みます。
開く →艮
上に一陽。止まる。納甲は丙。停止、境界として読みます。
開く →兌
上に一陰。開く。納甲は丁。言葉、交換として読みます。
開く →父母
宮を生じる五行。文書、年長者、不動産、住まいに使います。分類のラベルで、実際の両親ではありません。
開く →兄弟
宮と同じ五行。同輩、仲間、競争、資産の分割に使います。分けるものなので、財の問いでは消耗として読まれることが多いものです。
開く →子孫
宮が生じるもの。子ども、部下、休息に使います。官鬼を剋すので、救いの側としても読まれます。
開く →妻財
宮が剋するもの。金銭、収入、得られるものに使います。古い名に「妻」が入りますが、分類はその語より広いものです。
開く →官鬼
宮を剋するもの。仕事、地位、制約、病気に使います。同じ語が昇進と圧力で逆の意味に読まれます。
開く →青龍
甲乙の日に初爻から始まります。伝統的に吉事と組にして語られますが、性格だけで六親を変えることはありません。
開く →朱雀
丙丁の日に初爻から始まります。言葉、文書、争いと組になります。例の卦は丙の日なので、初爻が朱雀です。
開く →勾陳
戊の日に初爻から始まります。絡まる、遅れる、土地の事柄と組になります。
開く →螣蛇
己の日に初爻から始まります。こじれる、空騒ぎ、繰り返しと組になります。
開く →白虎
庚辛の日に初爻から始まります。厳しさ、負傷、決断と組になります。文脈から切り取って人を怖がらせるのに最も使われる語です。
開く →玄武
壬癸の日に初爻から始まります。隠れる、曖昧、損失と組になります。
開く →六十四卦を、一行で
六回の投擲は必ずこの六十四のどれかに着きます。並びは受け継がれてきた文王序で、番号はそのまま読みの番号に対応するので、解釈の前に少なくとも卦名を確かめられます。
全 64 卦
この体系を支える七つの言葉
七つだけ覚えるなら、この七つです。残りはすべてこの組み合わせです。
本卦と変卦立てたままの卦と、動爻を反転させたあとの卦。
六回の投擲が本卦を与え、老陽と老陰が動き、反転させると変卦になります。二つ合わせて「今」と「変化のあと」を表します。片方だけ読むと動きの半分が抜けます。
本卦と変卦 →納甲爻ごとの干支の割り当て。これがあって初めて爻が五行を持ちます。
乾は甲と壬、坤は乙と癸、他の六卦はそれぞれ一つの干を取り、支は位置によって順行・逆行します。これがなければ六親も旺衰も足場を持ちません。
納甲 →六親宮の五行を「自分」として導かれる五つの分類。
我を生ずる、我と同じ、我が生ずる、我が剋す、我を剋す。父母・兄弟・子孫・妻財・官鬼です。分類のラベルであって判定ではなく、同じ六親が二つの問いで逆の意味を持ちえます。
六親 →用神問われた件を代表する一つの爻。
財の問いなら妻財、仕事なら官鬼、文書や年長者なら父母。これは判断であって計算ではありません。流派によって取る爻が違い、同じ卦で結論が分かれます。用神を「計算された」と言うページは、この方法を売り込みすぎています。
用神 →
八卦と五行。立卦が始まる場所
八つの卦はそれぞれ一つの五行に属し、その五行を「自分」とすることで六親が導かれます。図は八卦を配置するだけで、剋の線は描きません。
乾
天、金。八宮の長、純陽。
乾 →兌
沢、金。上に一陰、開く。
兌 →離
火、火。中に一陰、寄りかかる明るさ。
離 →震
雷、木。下に一陽、動きが始まる。
震 →巽
風、木。下に一陰、染み込む。
巽 →坎
水、水。中に一陽、流れの中の穴。
坎 →艮
山、土。上に一陽、止まる。
艮 →坤
地、土。純陰で、乾とともに親卦。
坤 →
六親がなぜ導かれるかを説明する図です。宮の五行を決めれば五つの分類がついてきます。ある卦が良いか悪いかは説明しません。それには用神が必要で、その段階は計算されません。
手順を飛ばさない読み方
瞬間を確定してから立てる
立卦の瞬間が月建と日辰を決め、日干が六神の起点になります。先に立てて後から時刻を足すのは、矢を射てから的を描くようなものです。
何を選ぶ前に、卦を確認する
六つの行を確かめてください。卦が変わって納甲表も変わったか、世と応は正しい爻にあるか。一つ誤ると、そのあとのすべてがずれます。
動きがどこにあるかを見る
動爻は卦が変わるところを示します。動爻がないのは欠けた欄ではなく、この卦に変化の層がなく本卦だけだという意味です。
用神を選ぶ。それは判断である
同じ件でも別の爻に写せます。旺衰を論じる前に選択を確定してください。そうしないと、誤った爻で精密な計算をすることになります。
そのあとで初めて文に戻る
用神が載った爻の爻辞を開きます。卦は座標を与え、経典は言葉を与えます。どちらも他方を置き換えません。
よくある質問
六爻とは何ですか?
一つの具体的な問いのための方法です。六回の投擲で本卦が出て、納甲が各爻に干支を割り当て、六親は宮の五行から、六神は日干から始まり、宮の順序が世と応を置きます。卦は計算されますが、用神を選んで判断する部分は計算されません。
なぜ六回投げるのですか?
卦は六爻あり、下から上へ、毎回三枚の硬貨で投げます。三枚で四つの結果(老陰・少陰・少陽・老陽)が出て、老の爻が変わり、動爻と変卦が生まれます。
同じ件について何度立ててもよいですか?
伝統は一問一卦と言います。繰り返し立てると「今の状況」という基準点が失われます。しかも別の日には六神と月建が変わるので、最初の訂正ではなく別の卦が出ます。
六爻のツールによって結果が違うのはなぜですか?
たいてい次の四つのどれかです。月を節気で取るか旧暦で取るか、日が 23 時に変わるか 0 時に変わるか、どの流派の納甲表か、六神の起算規則。このページは四つとも結果の下に表示するので、違いを特定できます。
六爻で未来は予測できますか?
検証できる意味ではできません。この伝統が記述するのは、この瞬間のその件の構造と状況であり、検証に耐える日付単位の予測ではありません。このページは検証可能な立卦の方法として扱い、止まる場所を明示します。
六爻と四柱推命、どちらですか?
四柱推命は出生の瞬間から四柱を立て、長期の構造を記述します。六爻は立卦の瞬間を使って一つの具体的な件に答えます。一方は「この人はどう組み立てられているか」、他方は「この件は今どこにあるか」です。
まず立てて、次に学ぶ
計算ツールは月建・日辰・納甲・六神がどこから来たかを表示します。読めない欄は、それを説明する記事へ直接つながります。